科学のお話✨

 最近、ママ友たちの夢を見るようになった。幼稚園時代や小学校のママ友じゃなくて、中高時代のママ友。子どもたちが大学生になってからも、社会人になってからも付き合いがあった人たち(^ ^)

 過去形なのは、ソーシャルディスタンスとか必要になってからは一切会ってないから。ごくたま〜に、グループLINEでのやり取りはあるけど。

 それが、最近、立て続けにそのママ友たちの夢を見た。結構リアルで、目が覚めると、一瞬混乱するぐらい(・・;)

 なんで今頃こんな夢見たのかな?と思っていると、しばらくしてママ友たちのグループLINEにメッセージが。

 以前、ママ友の一人が企画して声をかけてくれたお出かけに、数人で参加した報告が写真と共にアップされたのだ。

 ?

 このメッセージを読んでから夢を見るならわかるんだけど、まさかの先に夢を見るとはσ(^_^;)しかも、そこに参加していないママ友のことを、私が気にかけて心配している内容の夢。これも一種の予知夢⁉︎

 虫の知らせ、だったのかな?今回は大したことない内容だったけど。

 私たちが認識している世界は私たちが自分で選んでいるらしい。形作っている、と言った方が近いかな。

 全ての物質の構成要素である粒子は、私たちが気がつく瞬間までは、もやもやしていて、認識した瞬間にはっきりとした形を取るらしい。

 この、認識というのが厄介で、半ば意識的に認識するものを選んでいるようなのだ。

 さっき見た時にはなかったものが、今はある、というのがわかりやすい例かも。

 最初に見た時、あるはずないよね、とか、きっとそこにはないだろうとか、思っているので、つまり、脳がそこにはない現実を選んでしまい、私たちにない現実を認識させているのだ。

 次に見た時は、ないのはおかしい、とか、きっとあるはず、とか、あることを強く望んでいたのだろう。あるいは、探すのに疲れて、思い込みがなくなったのかもしれない。無い方を選んでないから、結果的にある方を選んだことになり、ある現実を認識することになる。

 これは、物理的なモノだけでなく、事柄にも当てはまるらしい。

 今の私たちの脳が、未来を決めているそうなのだ。よく、引き寄せ、とか言われているのはこの原理らしい。

 面白いことに、これは宗教や精神論の話ではなく、科学的に立証されている、脳科学量子力学の話ということだ。

 これによると、私が頭のどこかで望んだことを、私が預かり知らぬところで脳が現実にしていて、それを夢という形で私に報告?した、のかなと。

 とすると、予知は、予知なんかではなく、そういう未来を望んでいる、期待している、んでしょ?と脳が具現化している、ということになる。

 ここで気をつけないといけないのが、心の奥底で望む、というか、思っていることや考えてしまっていることを、脳が実現してしまう、ということ。

 例えば、一億円の宝くじ、当たると良いなと思って買っても、頭の片隅、心のどこかで、そうそう当たるわけないよねと、チラッとでも思っていたら、脳はそちらを実現しちゃうらしいのだ。

 なんてこと!

 だから、明るい未来を望んでいるなら、心の奥底、脳の隅々までそう信じきる必要がある。

 そんなこと、できるのかな?

 何か失敗したり、よくないことが起こったとき、やっぱりダメだったか、とか、そうだよね、そんなうまくいかないよね、とか思ったら、それこそが本音なのだ。そして、その本音を脳が察知して実現してしまうのだ。

 昔、東大の院卒の友人に、自分で限界を作っていると指摘されたことがあった。その時は、イヤイヤ、現役でサクッと東大入って、院も卒業して、スポーツも万能で人当たりも良いその人とは、そもそも出来が違うから、と思ったけど。

 今思うと、ガッツリ理系のその人は、世界の仕組みをなんとなく実感していたのかもしれない。私は、世界の仕組みの秘密を教えられたのに、無駄にしてしまったのだ。

 この世界の仕組み、自分のこととなると非常に難しいけど、こと我が子に関しては朗報でしかない✨自分の子どものサバイバル能力については、つゆほども疑ってないから。どんな環境、どんな状況でも、生き抜いて行ける、そういうメンタルに育てたし、そう育っているから。

 表面的には、ストレスだなんだといろいろあるように見えるけど、本人が腹を括ったら、全て一蹴できる強いメンタルの持ち主であることを私は知っているから。

 信じるモノは救われるって、案外本当なのかもしれない。