人類の危機?

 結婚する人が、戦後最少らしい。テレビ報道によると、20代男性の7割が相手がいない、30歳未婚女性が40%とか。

 その理由に挙げているのが、自由でいたい、経済力がない、だから結婚したくない。

 もちろん、こうした条件的な理由もあるとは思う。結婚していない理由なんて、十人十色、人の数だけあるんじゃないかな。

 結婚していない人が、例えば自分が結婚出来ないと思っていたら、そういう理由を見つけるでしょうし、結婚したくないと思っていたら、そういう理由を見つけるでしょう。

 誤解を恐れずに言うと、なんか、理由って、後付けな気がするんですよね。結婚したい相手、結婚に踏み切れる相手に出会えば結婚するでしょうから。

 まあ、これは自分のケースなんですけど(⌒-⌒; )

 私は独身主義というか、一生独身のつもりでいたので、自分の食い扶持を稼げる仕事について、それこそ24時間働けますか、というノリで働いてましたσ(^_^;)

 なのに、うっかりプロポーズにうんと言ってしまって今に至るので、人生何が起こるかわかりませんね。

 夫のことは好きだったけど、結婚願望が無かったので、実は数年で離婚するつもりでいたんですよね。自分は一人で生きていくと思い込んでいたので。

 そんな中、かけがえのない子を授かり、この子のために、最善、ベストではなくてもベターな選択をして生きていこうと決意したんですよね。

 夫婦間でもいろいろありましたが、その都度、その時の決意に従って決断して生きてきました。そのおかげで、今はソファの住人になれているのだから、夫どけでなく、子どもにも感謝しなくちゃいけませんね。

 閑話休題。結婚率の低下の前に、恋愛する人が減っていますよね。

 10年以上前に、日本で草食男子なるモノが認識されたころ、実は世界的に同じようなことが起きていました。

 女好きで知られるイタリア男が、草食化している、とか、アモーレの国フランスで異変が起きている、とか。

 当時、社会的不安要素によるストレスで、男性の脳が異性に興味が湧かなくなっているのでは、などと言われていました。

 そのうち、男性も女性も、境界がなくなる、ボーダーレスとか、中性化しているとか、かなり騒がれました。

 それが全世界で珍しいことではなくなり、あまり注意を払われなくなりましたよね。

 メーカーがユニセクシュアルな洋服を出していても、それほど大きなニュースにもなりませんし。

 戦争時、女の子より男の子の方が多く産まれるそうです。それは、女性がストレスを感じると、子どもが女性化するということなんでしょう。

 それが、産まれた後の人間にも起きているんじゃないかな、と思うのは乱暴でしょうか。

 そういえば、社会的不安よりも脳への影響が強いものがありますよね?

 スマホ、パソコン。どんな目的かにかかわらず、それらに触れている時間が長ければ長いほど、脳はより強く影響を受けます。

 そして、その目的によっては、例えばゲームの種類によっては、脳が萎縮し、攻撃的になったりもするそうです。

 スマホからの情報は、脳にとって強烈な刺激で、中毒性は、テレビの比ではありません。

 スマホによる脳へのダメージで、更に非恋愛化、非婚化が進んでいるとしたら、、、

 恐竜を滅ぼしたのは隕石ではなく、彼らのゲップ=二酸化炭素による温暖化だったという説がありますよね。

 スマホが人類にとってのゲップにならないことを祈るばかりです。と言いつつ、ブログをスマホで書いてますσ(^_^;)