終の住処

 街によって混んでる曜日が違うって、なんとなくわかっていたつもりでした。でも、頭で、想像で分かったつもりになっていても、実際に目にすると、本当だわ、とあらためて実感(・・;)

 トレーニングやヘアサロンとか、平日週末問わず、港区や中央区をうろうろすることが多いので気がついたんですよね。

 一時期はどこも閑散としていたのが、あれ?なんか人、多くない?とか、ん?意外と少ない?とか、街を移動すると気がついたり、同じ街でも曜日によって違うとか。

 個人的な感想だけど、六本木は、圧倒的に週末の方が人出が多くて混んでまさね。お子さん連れの方も結構多いですよ。

 表参道界隈、原宿〜渋谷なんかは、平日も週末も人出が多いです。家族連れ、というよりは、10〜30代の人が多い印象。原宿や渋谷駅の影響かな。若い人も多いですね。

 銀座は、平日は人出が多くて混んでるんですが、週末、特に日曜日は割と人が少ないんですよね。あと、曜日を問わず、銀座は意外と夜がまだまだ人が少ない気がします。結構年齢層が幅広いし、お一人様も多く感じます。

 なので、週末の夜都内で食事するなら、銀座界隈がお勧めかな。実際、個室を予約して行くと、個室以外は他のお客さんがいないとか、結構ありました(^ ^)

 銀座と言っても、周りに、築地、東銀座、日比谷、有楽町、丸の内、八重洲、大手町などなどあるじゃないですか。オフィス街があるから、平日が混雑してるのももっともな話ですよね。

 青山、赤坂辺りは、人出が多い時でも、街としてはそんなに混まないですよね。山王祭のときは例外ですが。

 こうして考えると、六本木は、特に週末は家族連れが多いんですよね。心置きなく子供が遊べる場所を作っているヒルズやミッドタウン。衣食住、それに医療も充実しているし、まさに街開発って感じですね。

 私が住んでいる普通の街は水平方向に発展してきたけど、都内都心では、街は垂直のビルとその周辺、円錐形の発展なのかもしれませんね。

 私が以前住んでいた、東京の西側各地はどうかというと、やはり水平方向に発展していました。そんな中、再開発され垂直型発展のビルが立っていった街は、人が集まり、活気が溢れて、更に開発が進んでいます。

 街を活気づける要因はいろいろあると思いますが、まとまった人を駅周辺に呼び込む方法として、垂直のビルや高層マンションは良い方法なのかもしれませんね。

 これから終の住処を考えるにあたり、その街が今後どういう発展をして行くのかも考慮した方がいいかもしれませんね。