呪いの言葉
私は運痴、つまり運動音痴なんです(-。-; 少なくとも、そう言われて育ちました。
運動会で短距離走に出ると、応援に来た親からは、歩いてちゃダメだよ、と言われ、テニス🎾をすれば、空振りの連続。球技系は本当に苦手(−_−;)
走る姿が歩いてるように見えたのは、ガリガリと言えるくらい細くて、手足が非常に長かったからだと思うのよね。小さなころから、デニムを含め、パンツ類の裾を切ったことが一度もないんですぅ(^o^)
球技系が苦手だったのは、極度の乱視と左右の視力差のせいで、距離感がうまく把握出来ないからだったんですよね、当時はわかりませんでしたが(^◇^;)
だから、視力に頼らず、反射的に動ける卓球やバレーボールはまあまあ上手でした(^^)
手足が長くて体重が軽いので、跳び箱ははっきり言って大得意でした(o^^o)平均台やマット類は、腕力ゼロなので、総合的に見て普通くらいかなぁ。
ダンスは上手な方だったし、水泳は平泳ぎだけ苦手、、、
なんかこうやって列挙してみると、運動音痴、というほどでもないような気がするんですが、ダメかな?
小中高時代は、短距離が遅いだけで、親から運動音痴というレッテルを貼られたような気がする(-。-;
実際、大学では種目によって得手不得手はあったけど、運動音痴どころか、運動が苦手な扱いを受けることはなかったもん。
子ども時代の親の呪い、もとい、“運動音痴“というレッテル? 言葉のせいで、自分は運動音痴で、だから運動が苦手と洗脳されたような気がする(´-`).。oO
運動音痴の呪いって、何?と思うでしょう?それは、運動神経が悪いから、一緒にスポーツしても周りの人に迷惑をかける、という思いこみ。そして、迷惑をかけないようにしなくちゃ、というプレッシャー。運動を楽しむとは程遠い心境です(T . T)
大人になって、結婚して、親になって、そうした呪縛が解けたかというと、全然そんなことなくて、、、いつも頭のどこかで、周りの人に迷惑をかけないようにしなくちゃ、とプレッシャーを感じてました。
でも、今の家族となら、下手でも楽しんでいいよね?という心境になったかなぁ。良い家族に恵まれて良かったわぁ(^^)