小学生の遊び、今昔

 毎日暑いですね。裏のお家ではお庭でプール遊びしてるみたいで、このところ毎日、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます(^^)懐かしいですね。

 とはいえ、私自身はお庭でのプール遊びは記憶に無く、覚えているのはプチ冒険?危険ない遊びばかりですσ(^_^;)

 昭和の小学生たちは、朝こそ集団登校でしたが、下校はバラバラ。

 みんな好き勝手に校庭なんかで遊んでから帰ったりしてました。

 放課後の学校での遊びは、校庭だと、鉄棒遊びとか、縄跳びとか。そうやって遊びながら自然と縄跳びは得意になりました(^ ^)

 腕力も脚力も弱かった私は、鉄棒が苦手でした。二年生だったか三年生のとき、逆上がりができなくて、同じようにできない子たちと居残りの、しかも自主練習をさせられたこともあります(^_^;)

 お陰で、鉄棒もまあまあ得意になったので、感謝してますが、きっと今は居残り練習はやらせちゃいけないんでしょうね。

 時代だったのか、たまたまなのか、私が通っていた区立の小学校は、校舎内も自由に出入りできたんですよね。

 だから、理科準備室とか、体育館とか、倉庫とか、よく探検してました。

 あるとき、いじめられっ子の子たちと遊んでいると、屋上に連れて行かれました。その屋上には、柵みたいなのが無くて、三階建てだったか、四階建ての校舎の屋上だから、まあまあ高さがあり、ちょっと冷やっとしたのを覚えてます。

 今思うと、立ち入り禁止だったんじゃないかと思います。

 屋上に連れて行ってくれた友達は、その屋上から、隣の校舎の屋上に軽々と飛び移って、おいでよ、というのです(゚o゚;; 

 その友達たちというのは、いじめられっ子ではあるものの、学年で一二を争う運動神経の良い子たち。小柄で敏捷で、俊足✨

 一方、私は、ひょろっとしていて、足だけは長いものの、鈍足で、徒競走ではまるで歩いてるみたいだと、親に笑われる始末(⌒-⌒; )

 大した距離じゃないけど、落ちたら死ぬかもしれない、という恐怖を抱えながら、飛びましたよ!あぁ、怖かった(-。-;

 プチ危険な遊びは、当時住んでいたマンションでもありました(^^)

 マンションに住む子どもたちで鬼ごっこなんかすると、逃げるのに必死で、階段を飛び降りるなんて朝飯前、マンションの2階から、平行して建てられていた長屋式のトランクルームに飛び移ったものです。

 そういう危なかっしい行動を親たちが見ているときもあったけど、もちろん危ないわよ、的な注意はあったけど、怒られたり、叱られたりとかはなかったんですよね。親もおおらかな時代でした。

 高学年になり、引っ越したんですが、そこでも、本当によく遊びました。

 放課後、校庭で真っ暗になるまでドッヂボールしたり、学校帰り、友達の家家に立ち寄りながら帰ったり。

 砂利置き場での遊びは、やっぱり私にはちょっと怖くて、ビビりながら遊んでました。ちょっとした小屋よりも高く積み上げられた砂利に、足を取られながら登っていき、テッペンから飛び降りるんですよ。

 なんか、足、挫きそう、とか心配した私は中腹に飛び降りて、そこからはお尻で滑り降りてたので、チキン扱いされてました(ー ー;) 

 その他にも、あちこち歩いて遠出したり、ちょっと冷やっとする遊びをしたものです。

 でも、今の小学生はそんな経験、きっと出来ないんでしょうね。砂利置き場で遊んでいたら、即、通報されそうだし。

 屋上だって、しっかり施錠されていて、勝手に忍び込むとか出来ないんじゃないかな。

 いったい、今の子どもたちって、親や大人の目がないところで遊んだ経験があるのかな。

 女の子ばかりか、男の子たちだって、誰かの家に集合してゲーム🎮して遊んでるし。

 こういう状況って、子どもたちの心の成長に影響しないのかな?

 ガッツリ昭和の小学生としては気になるところです。