時間の不思議
嫌な時間は長く感じる。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
よく言われてるし、共感する人は多いんじゃないかな。
興味のない授業はやたら長く感じたし、立ったまま参加しなくちゃいけない朝礼は永遠に続くんじゃないかと気が遠くなった。壁にかかっている時計の針もなんだかゆっくり動いているように見えたりして(アナログだねえ)
そのくせ、好きな授業とか面白い授業(があるとしたら)はあっという間に終わってしまい、えー、もう終わり?もう少しやりたい!なんて思ったものです。
プールの授業で、前半の地味なウォーミングアップは退屈で、いつまでこんなことやらなくちゃいけないの?こんなことしてたら自由時間がなくなっちゃう!と心配になったものだ。実際には後半の遊び時間の方が長いのに。
楽しいことをしてるとあっという間に時間が過ぎて、時間を短く感じる。そうではないことをしていると時間がゆっくり過ぎて、同じ時間でも長く感じる。
でも、たま〜に、逆の?現象が起きることがある。
毎日の家事ルーティン、朝食の片付け、皿洗い→食器棚への片付け、お風呂掃除、洗面所、リビング、客間のリセットと掃除がそれだ。
気分の良し悪しのせいかな。途中で休憩せずに、全ての家事ルーティンをこなすと、それらを終えたとき、
あれ?まだこんな時間?
なんてことがよくある。
一方で
あれ?もうこんな時間?まだやること残ってるのに、やば(^◇^;)
なんてこともよくある。むしろこのパターンのが多い(−_−;)まあ、途中でコーヒーとか飲んじゃったりすると本当にいつのまにか時間が過ぎてたりするからねぇ。でも、コーヒーどころか休憩もしてないときにもあるんだな、これが。
私の場合、家事ルーティンは決して好きじゃないし、楽しいわけでもない。同じことをしている(つもり)なのに、同じペースでやっている(つもり)なのに、なんでこんなに違うんだろう?何故、同じ時間内で行う仕事量(この場合は家事ルーティンの了解)に差が生じるのかな?
その答えは時間の長さが変化したから。そう、アインシュタインの相対性理論が教えてくれている通りなのだ。
家事ルーティンは嫌なこと
→時間が長くなる
→時間当たりのできる仕事量が増える
→早く終わる
これなんじゃないかな!これをうまく利用すれば、余った時間を好きに使えるじゃないの!私、天才かも(^○^)
待てよ?じゃなんで毎回こうならないのかな?あ、、、
家事ルーティンは嫌なこと
→時間が長くなる
→長くなった時間に合わせて
仕事のペースが遅くなる
→時間当たりの仕事量が変わらない
が、起きているんだわ!ふむふむ、仕事のペースを変えなければいいのね。そのためには時間が長くなっていることを自分に気づかせないようにすればいいのでは?そんなこと無理?
いえいえ、私には母も嫌がる集中力、夢中力がございます(^^)そう、時間が長くなっていることに気がつかないよう、目の前の家事ルーティンに集中してしまえばいいのだ!
やったあ!親に疎まれた私の集中力よ!やっと日の目を見る時が来た!
あ、でも一つ注意点があるんだった。何か他のこと考えながら、とか、例えば音楽聴きながら、とかだと、楽しい時間判定されちゃう危険があるので、気をつけないとね!時間を短くされかねないからね。(誰に?)